ゲルニカ
ねえどこへ行こうか 君がいるならどこでもいいよ
ねえそれより僕は いったいどこにいるの
現実はまるで出口のない迷路のようで
その向こう側を彷徨う僕は旅人か
ねえ何をしようか どうせいつかは忘れるけど
ねえ触ってみてよ 僕はもう何も感じないんだ
水辺に浮かぶあの日々は夢か幻
まるで子供の頃に出会った暗闇のようだ
そう全てのものは いつか消えて無くなる
そう全ての嘘は いつか本当になる
現実はまるで出口のない迷路のようで
僕はその向こう側で返らない愛を探した
哀しみすべて絵の中に閉じ込めてしまおう
子供の頃に出会ったゲルニカのように
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